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✓『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について4

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ロードキャピタルの上場承認の部分については書くことがないので割愛します。


管理人が書きたいのは"みんなのクレジット 極一部償還"についてです。

SALLOW氏の認識が正しいか検証してみた4

7月未償還のままだった9ファンドの案件2だけ元本が返済されたことについて、どうやら見た感じ、BWJ社以外の貸付先からの元本償還のようですと書かれているので、本当にそうなのかを検証してみます。

目次

『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について1
   → 問題提起
『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について2
   → (1) 都内を中心に不動産開発を手掛ける事業会社
『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について3
   → (2) 東京都に本社を置く住宅デザイン会社
『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について4
   → (3) 関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者
『ソーシャルレンディング投資記録』の"+みんなのクレジット"の部分について5
   → (4) 東京都に本社を置く内装設備工事会社&結論

(3) 関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者

59号の案件2の説明は下記のようになっています。

当案件の借り手は、関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者です。
この度、店舗運営および運転資金の一部として500万円を以下の要領にて融資致します。

・500万円(一括返済)

□保全
・有価証券
・代表者連帯保証

返済については、事業収益資金から行われます。
状況により、期限前弁済の可能性がございます。
※期限前弁済の場合、利息の発生は借り手からの期限前弁済日までとなります。

投資のご検討、よろしくお願いいたします。

つづいて64号、69号、74号の案件2の説明を引用します。

当案件の借り手は、関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者です。
この度、店舗運営および運転資金の一部として10万円を以下の要領にて融資致します。

・10万円(一括返済)

□保全
・代表者連帯保証

返済については、事業収益資金から行われます。
状況により、期限前弁済の可能性がございます。
※期限前弁済の場合、利息の発生は借り手からの期限前弁済日までとなります。

投資のご検討、よろしくお願いいたします。

59号の案件1と案件2の担保は有価証券となっています。

59gou1.jpg

1つ目の証拠

運用状況PDFで59号、64号、69号、74号ファンドの情報を確認します。

59gou_unyousyousai1.jpg

甲社の未公開株式が担保として設定されていたので、"関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者"もBWJか元グループ会社です。融資先コードは甲0004です。この融資先コードは重要なので覚えておいてください。

他の借り手と比較してみる

物販をしている元グループ会社といえば、㈱ブルーアートしか該当しないようですが、関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者だけでは断定できません。しかし、関東財務局の行政処分には下記のようにも書かれています。

当社の貸付先は、そのほとんどが当社の親会社である株式会社甲(以下「甲」という。)及びその関係会社(当社、甲及びその関係会社を合わせて以下「甲グループ」という。)となっており、貸付先が甲グループに集中している状況となっている。

貸付先のほとんどがBWJと関連会社だと指摘されているので、㈱ブルーアートと断定する証拠がないか、もう少し探してみることにしましょう。

比較:東京都中央区にて、物品販売を手掛ける業者

51号、54号、57号、62号、67号、70号の案件1に同じような借り手を見つけました。下記は51号の案件1の説明です。

当案件の借り手は、東京都中央区にて、物品販売を手掛ける業者です。
この度、商品の仕入れ資金・運転資金およびビジネス資金の一部として5000万円を以下の要領にて融資致します。

・5000万円(一括返済)

□保全
・有価証券および在庫
・代表者連帯保証

返済については、事業収益資金から行われます。
状況により、期限前弁済の可能性がございます。
※期限前弁済の場合、利息の発生は借り手からの期限前弁済日までとなります。

投資のご検討、よろしくお願いいたします。

51号の案件1の担保は有価証券·在庫、案件2は有価証券となっています。

51gou1.jpg

運用状況PDFで51号、54号、57号、62号、67号、70号の情報を確認します。

51gou_unyousyousai1.jpg

これらのファンドは担保に絵画が設定されているのが特徴です。以前は甲社の未公開株式が担保として設定されていたので、もちろん、BWJか元グループ会社です。

元グループ会社の中で、絵画を販売しているのは㈱ブルーアートです。㈱ブルーアートの融資先コードは甲0002ということがわかります。この融資先コードも重要なので覚えておいてください。

念のため、ブルーアートのホームページを確認すると、業種は美術品売買とあり、下記のような説明も書いてあって、絵画を販売しているのは確かのようですね。

株式会社ブルーアートでは、草間弥生作品をはじめ
近代巨匠絵画から現代美術までの作家を中心に幅広い作品を取り扱っております。
国内外のマーケットやオークション、美術館やコレクターの方々から幅広いお取引を頂いており、
幅広い販路と確かな審美眼で、お客様の信頼にお応えします。

東京都中央区にて、物品販売を手掛ける業者は、BWJや元グループ会社と所在地が違うので、㈱ブルーアートではないと考える人がいるかもしれません。しかし、BWJや元グループ会社の移転前の所在地は、東京都中央区八丁堀4-13-4SKビル8Fです。

2つ目の証拠

8月28日、みんなのクレジットが融資先コード甲0002と甲0004が同じ会社だという証拠のメールを送ってきました。

平素は「みんなのクレジット」をご愛顧下さり、誠にありがとうございます。

弊社は、弊社融資先(甲0001、0002、0003)における債務不履行(7月償還分)の発生を受け、平成29年8月5日に弊社融資先及び融資にかかる連帯保証人に対し金銭消費貸借契約上の期限の利益喪失事由発生に係る通知を送付するとの法的措置を開始いたし、また、弊社融資先からは、分割返済を軸とした調停の成立を求める旨の調停申立書が、8月24日に裁判所を通じて送付されました。
この調停申立にかかる裁判所による第一回目の調停は同年9月20日に決定いたしました事をお知らせいたします。

ご投資家に皆様にはご迷惑をおかけしておりますが、よろしくお願いいたします。

今までの説明から、BWJを含む元グループ会社の借り手と融資先コードの関係は下記のようになります。

  • 都内を中心に不動産開発を手掛ける事業会社(甲0001)
  • 東京都中央区にて、物品販売を手掛ける業者(甲0002)
  • 東京都に本社を置く住宅デザイン会社(甲0003)
  • 関東地方に複数店舗を展開する、物販・サービス事業者(甲0004)

上記リストの赤色の借り手が7月償還分の債務を返済しなかった会社です。

ところが、みんなのクレジットが送ってきたメールには、甲0004がない代わりに甲0002が含まれています。これは甲0002と甲0004が同じ会社だと言えるでしょう。

みんなのクレジットはミスだと主張するかもしれません。しかし、みんなのクレジットにとっては甲0002と甲0004を区別する意味がないことを表しているとも言えます。

ちなみに、甲0001と甲0003はBWJで、甲0002と甲0004はブルーアートということになるようです。

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プロフィール

小山 数樹


管理人:小山 数樹

30代男。法学部卒。プログラマで投資家(レンダー)。ソーシャルレンディングで生活。ブログでソーシャルレンディングの魅力を紹介している。
Twitter:@KoyamaKazuki
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